東京くねくね
松尾貴史 著定価:本体1,300 円+ 税8%
四六判 並製 256ページ
2017 年5 月25 日発売
東京新聞 刊
キッチュなTOKYO 街歩きエッ!? セイ
東京をくまなく探索徘徊。
足掛け5年、よくもくねくねしたものです。
街の秘密、楽しみ、様々な営みやその成り立ちを、
現場でナニして参りました! (松尾貴史)
あるときは俳優、またあるときは論客、作家にしてカレー屋の主人でもあるキッチュこと松尾
貴史が、気の向くまま、無責任に東京23 区(と、武蔵野、八王子、町田はともかく、な
ぜか横浜、横須賀、川崎、船橋、川越まで) を歩きました。
本人の勝手な思い込みや決めつけでコースを決めて、偶然の出会いに導かれつつ横道にそれ、
看板にツッコミをいれたり、ヘンな場所で長居したり。
街の人々との触れ合いに、最後はほっこり……はしません、多分。
本書への意気込みを示すべく、松尾芭蕉の子孫を自認する(ウソ) 俳人・松尾貴史が各区、
市にちなんだ句を詠み、芸術大学で研鑽を積んだ(ホント) 画伯・松尾貴史がその土地に関
する印象的なひとコマ、連想する人物を描いたオリジナルのイラストも披露しています。 |